*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
ドアを開けると相変わらずお美しい。
白いシャツ+モスグリーンの薄手のコートにブルージーンズ姿。
「ごめんよ~、遅れて」
「お疲れ様。さ、どうぞどうぞ」
「お邪魔しま~す。はい、美愛の好きな焼きそばと、ジャーン! 誕生日おめでとう! 一昨日メールなしでごめんね」
姉御は、満面の笑顔でケーキを差し出してくれる。
……確か去年も間違えてた。
姉御、相変わらず日にち覚えるの苦手だよね。
五だけは覚えてるけど。
「何微妙面で笑ってんだよ?」
「姉御、私の誕生日は来月五日。去年は二十五と間違えてたし」
白いシャツ+モスグリーンの薄手のコートにブルージーンズ姿。
「ごめんよ~、遅れて」
「お疲れ様。さ、どうぞどうぞ」
「お邪魔しま~す。はい、美愛の好きな焼きそばと、ジャーン! 誕生日おめでとう! 一昨日メールなしでごめんね」
姉御は、満面の笑顔でケーキを差し出してくれる。
……確か去年も間違えてた。
姉御、相変わらず日にち覚えるの苦手だよね。
五だけは覚えてるけど。
「何微妙面で笑ってんだよ?」
「姉御、私の誕生日は来月五日。去年は二十五と間違えてたし」