*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
彼のこと、きっと私を気遣い昼食もまだに違いない。

……案の定やっぱりそう。


「私一人で始めておくから、一時間休憩して戻ってきて」


「チーフこそ上でちゃちゃっと食べて来て下さい。荒川様への提案書もう少しで仕上げますから」


「えっ!?」


松岡君のノートパソコンを横から覗くと、私の資料を参考に荒川様への提案を入力していた。


「勝手にデスク触ってすみません。前田様遅れて来た上にダラダラ話し込みそうな気配だったんで」


「ありがとう~! 凄い助かった。バトンタッチ!」
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