*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
振り向くと、課長がパンツに両手を入れて立っている。


「あんたも災難ね。女は、何でも女を攻撃するからね」


課長は、呆れ口調ながらも実に楽しそうにニヤニヤしている。

高みの見物大好物だからね。


「さすが課長ナイスタイミング!部下愛に溢れてる~」


「なわけないし。大西が、偶然上で二人の会話聞いて連絡してきたの。もう少し後に出た方がいいって」


大西課長が? ビバ! 課長~。

女の扱いは不合格でも、後輩愛は合格です。
< 294 / 581 >

この作品をシェア

pagetop