＊Dear……＊～ハイスペック男子と甘いLove Storyを～

で働く為に我慢して頑張ってる。昔から遠恋だけは絶対有り得ないって思ってた事も知ってる。それでも受け止めてくれた美愛を、俺は全力で大切にしたい。美愛の全てを受け止めたい。だから本音を言ってほしい。だから謝る事なんてないよ。……今、俺にしてほしい事は？ 出来る限り全力で叶えるよ｣


先輩は、途切れることなく髪を撫でながら、揺るぎない信念を込め熱い想いを伝えてくれた。

私は、嬉しくて堪らなくなりゆっくり顔を上げると、その瞳から私への想いが詰められた光が浮き彫りになり輝き放ち、私の心を照らし始める。