*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「では、サイズ合わせを」


「……大丈夫です」


「では、少々お待ち下さい」


先輩は、必要なくても私は……ま、いっか。

きっとこの指輪見せてるだろうし。

もしかしてまだ予定あるの?

隣の先輩を見上げると……いない。

いつの間にか通話しながら入口へと歩いて行く。

私は、商品の準備が出来るまで店内を見ることにした。

まさか憧れのこの店に先輩に連れられて来るなんて……って、ちょいイメージと違う形で来たけど、
それでも嬉しい。
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