*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「私も。……でも想いだけ付いて行きます」
顔を上げて先輩への星屑のように溢れる想いを詰めて伝えるけれど、納得していないのが手に取るようにわかる。
「超心配。二匹の狼に狙われてるのに、赤ずきんひとり残してくのか……。昨日カッコ付けてないで、凌のホテルにお持ち帰りすればよかった。体中に俺の印、残しておけばよかった」
「……」
あまりの直球に、恥ずかしくて首筋に顔を伏せて隠れてしまう。
顔を上げて先輩への星屑のように溢れる想いを詰めて伝えるけれど、納得していないのが手に取るようにわかる。
「超心配。二匹の狼に狙われてるのに、赤ずきんひとり残してくのか……。昨日カッコ付けてないで、凌のホテルにお持ち帰りすればよかった。体中に俺の印、残しておけばよかった」
「……」
あまりの直球に、恥ずかしくて首筋に顔を伏せて隠れてしまう。