*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「ありがとう。……癒される~。外かなり寒いよ」
サロンの打ち合わせ用の席に座る先輩は、ホットコーヒーの紙コップを両手で包み込み、幸せそうに笑う。
その前に座る私も、そのあったかい笑みにホッと癒される。
「で、急にどうしたの?」
問い掛けても、コーヒーを飲みながらニヤニヤしているだけの相葉先輩にピン!
先輩から何か仕入れたな……類のこと? それとも……。
「持ち込みのネタ、ここで話すのに相応しいネタですか? 相葉様」
「……だってラインしても全然既読になんないから。どうせ帰り道だしついでに寄ってみた」
やっぱりまずいネタか……
先輩の仕事場、ここから西に徒歩五分だもんね。
ライン、最近開かないと着信しないことあるから……ほらね。
サロンの打ち合わせ用の席に座る先輩は、ホットコーヒーの紙コップを両手で包み込み、幸せそうに笑う。
その前に座る私も、そのあったかい笑みにホッと癒される。
「で、急にどうしたの?」
問い掛けても、コーヒーを飲みながらニヤニヤしているだけの相葉先輩にピン!
先輩から何か仕入れたな……類のこと? それとも……。
「持ち込みのネタ、ここで話すのに相応しいネタですか? 相葉様」
「……だってラインしても全然既読になんないから。どうせ帰り道だしついでに寄ってみた」
やっぱりまずいネタか……
先輩の仕事場、ここから西に徒歩五分だもんね。
ライン、最近開かないと着信しないことあるから……ほらね。