*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
それでも心配で頼んでくれた……

愛だね~って、素直に喜んでいいよね?

しかし相葉先輩に私達のことどう話したんだろ?

バカ正直に話して口軽女なんて思われたくないし。

でも頬杖付いて超前のめりの姿勢で超楽しげな顔してのからかい眼に、私は潔く堪忍する。

さぁ~どっからでもかかって来い!


「確認だけど、二人デキたんだよね? 美愛ちゃんが好きなのは、奴なんだよね? もう未練ないよね?
プロポーズ受けるなんて有り得ないよね?」


でもまたマジモード転換に、一瞬間を起きながらもしっかり頷いて見せると、先輩は心底ホッとして白いカップを手に取り口を付ける。
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