*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「ありがとう。二人には、合鍵返してもらってから話そうと思ってたの。それに……なんか
正直まだ夢物語の中にいるみたいで……。だって再会してまだ間もない上に、あのか……先輩が、私をなんて信じられる? しかもいきなり超遠恋。リアルなさすぎでしょ? ……ねぇ……何で? 何で私? 私の人生断トツ! 一位の摩訶不思議現象、アンビリーバボー」


私の力説に、先輩はウケまくり!

今度は、笑って泣いている。


「確かにあの石橋叩いてしか渡らない慎重な男が、こんな超速攻ラブ仕掛けるなんて、俺も超アンビリーバボー! ただ美愛ちゃんにとっては再会したばかりでも、奴にとっては万を持してかもしれないよ? だって奴は、もう何年も前に美愛ちゃんと再会してたんだから」
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