*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
その日の夜八時過ぎ、家に着きスーパーで買った惣菜を温めながら着替えていると、鞄の中から着メロが流れ出す。
先輩!? 部屋の真ん中辺りに置かれたリビングテーブルにダッシュして、その上に置かれた携帯を覗くと……類からだ。
とたんに緊張でお腹が重苦しくなるけれど、すぐ横のベッドに座り心を決めて画面をタップ!
『美愛? ……俺、類』
「うん」
『……電話で声聞くの久々だな』
「……そうだね。いつの間にかラインばかり」
久々の通話と数日前の気まずさから沈黙が続くけれど、類が私の興味を引きそうなネットニュースの話をしてくれたことから、しばし世間話を交わし続ける。
先輩!? 部屋の真ん中辺りに置かれたリビングテーブルにダッシュして、その上に置かれた携帯を覗くと……類からだ。
とたんに緊張でお腹が重苦しくなるけれど、すぐ横のベッドに座り心を決めて画面をタップ!
『美愛? ……俺、類』
「うん」
『……電話で声聞くの久々だな』
「……そうだね。いつの間にかラインばかり」
久々の通話と数日前の気まずさから沈黙が続くけれど、類が私の興味を引きそうなネットニュースの話をしてくれたことから、しばし世間話を交わし続ける。