*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「作るな! バカ綾瀬」
「作ってな……苦し……」
忘れもしない入社当時、好みの香りだったから何気に聞いたら、笑ってネット画像見せてきて頼んでもない商品説明までしてくれた。
ご丁寧に男をその気にさせるのまで検索してくれて、絶対この人はないな……と思った。
この人、根本的に女好きと思うから、彼女いようが結婚しようがモテたいと思ってるに違いない。
ちょいチャラいとこも諦めた理由の一つだし。
「ならお前と二人きりの時に付ける」
「キャ!? ……」
課長は、必死に腕を外そうとする私の耳元で囁くと、なんと耳にキスしてきた。
驚きのあまり悲鳴を上げかけた瞬間、お次は口を塞がれる。
「作ってな……苦し……」
忘れもしない入社当時、好みの香りだったから何気に聞いたら、笑ってネット画像見せてきて頼んでもない商品説明までしてくれた。
ご丁寧に男をその気にさせるのまで検索してくれて、絶対この人はないな……と思った。
この人、根本的に女好きと思うから、彼女いようが結婚しようがモテたいと思ってるに違いない。
ちょいチャラいとこも諦めた理由の一つだし。
「ならお前と二人きりの時に付ける」
「キャ!? ……」
課長は、必死に腕を外そうとする私の耳元で囁くと、なんと耳にキスしてきた。
驚きのあまり悲鳴を上げかけた瞬間、お次は口を塞がれる。