*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
例え臆病と言われても、私の本音はもう少し付き合ってからがいい。

何度かデートを重ねて、互いを深く知ってからが理想。

でも好きだから大好きだから、先輩が望むなら次の帰国時に……そう思ってた。

でもまさかこんなすぐ、しかも急になんて思ってなかったけどもう戸惑ってる暇はない。

私の為に超無理して来てくれたんだもん。

先輩の火傷しそうに熱く燃え上がる恋の炎に身も心も焼かれよう……そう思っていたけど……。


「ごめん、からかいすぎた。そろそろ寝よう。
誕生日祝いの本番は起きたらにしよう。マジ熱っぽくなってる。せっかく初めてふたりで過ごす美愛の誕生日。またダウンじゃね笑えない。寝る準備しよう」
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