*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
*いってらっしゃい*
[大翔航空ニューヨーク行き888便は、只今ご搭乗頂いております。当便をご利用になるお客様は、25番ゲートにお進み下さい]
「……そろそろだな」
「……」
ああ……ついにタイムリミット。
夢のような時間は終了。
ほんの一時間前までベッドで海斗さんに腕枕されながら、極上のラブトークに骨抜き状態にされてたのに……。
更にその30分前までは、身心共にトロ~リトロケまくり状態だったのに……。
今私達が居るのは、少し混雑気味の国際線保安検査場。
ここは、見送りの人が旅立つ人を見送ることの出来る最後の場所。
海斗さんのあたたかい素肌の温もりを思い出しブルーになっていると、ふいに海斗さんの寂しげな顔が、左隣から降りてくる。
「……そろそろだな」
「……」
ああ……ついにタイムリミット。
夢のような時間は終了。
ほんの一時間前までベッドで海斗さんに腕枕されながら、極上のラブトークに骨抜き状態にされてたのに……。
更にその30分前までは、身心共にトロ~リトロケまくり状態だったのに……。
今私達が居るのは、少し混雑気味の国際線保安検査場。
ここは、見送りの人が旅立つ人を見送ることの出来る最後の場所。
海斗さんのあたたかい素肌の温もりを思い出しブルーになっていると、ふいに海斗さんの寂しげな顔が、左隣から降りてくる。