*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「あ、最初鳴らしたのが私用。社員には絶対内緒ね」
「……はい。そんなの教えたら殺されます! 雀蜂に襲われて」
私は、あまりの嬉しさについつまらない冗談を口にしてしまう。
でも私の言葉に、先輩はイマイチ意味がわかっていないよう。
「本社の女子社員、先ぱ……副社長が本社勤務になるの心待ちしてますよ。だからプラチナナンバーです。オークションしたら高値付きますよ~」
先輩は、私の言葉に超苦笑い。
「玉の輿狙い? いい? 絶対に副社長登録なしね。後、プライベートでは先輩でいいよ。俺も美愛ちゃんって呼んでるし。仕事以外では、副社長でいたくない。特に美愛ちゃんに副社長って呼ばれるの超違和感。別に先輩じゃなく、海斗~でも海斗さんでも海君でもいいよ」
「……はい。そんなの教えたら殺されます! 雀蜂に襲われて」
私は、あまりの嬉しさについつまらない冗談を口にしてしまう。
でも私の言葉に、先輩はイマイチ意味がわかっていないよう。
「本社の女子社員、先ぱ……副社長が本社勤務になるの心待ちしてますよ。だからプラチナナンバーです。オークションしたら高値付きますよ~」
先輩は、私の言葉に超苦笑い。
「玉の輿狙い? いい? 絶対に副社長登録なしね。後、プライベートでは先輩でいいよ。俺も美愛ちゃんって呼んでるし。仕事以外では、副社長でいたくない。特に美愛ちゃんに副社長って呼ばれるの超違和感。別に先輩じゃなく、海斗~でも海斗さんでも海君でもいいよ」