*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
私が、ドアの前でクスクスしていると、先輩はふてくされたような顔で目をそらすから余計に可笑しくて堪らない。
だってこんな先輩の姿初めて。
私の知ってる先輩は、いつも穏やかな笑みを浮かべる落ち着いた誠実な人。
そして照れ屋でシャイ。
そんな一部分しか見てなかった、見ること出来ない関係だったと改めて思う。
それでも大好きだった。
でも本当の先輩を好きだったわけじゃないのかもしれない。
ほんの一部分だけ。
ま、恋ってそういうもんかも。
関係が、近くなればなるほど相手の真の姿見られるわけだし。
こんなにも長い時間、ふたりきりなんて初めてだしね。
先輩の新しい一面とご対面できたのは。
う~ん……ヤバい。
心が……。
切り換え! 切り換え! もう上司と部下なんだから。
だってこんな先輩の姿初めて。
私の知ってる先輩は、いつも穏やかな笑みを浮かべる落ち着いた誠実な人。
そして照れ屋でシャイ。
そんな一部分しか見てなかった、見ること出来ない関係だったと改めて思う。
それでも大好きだった。
でも本当の先輩を好きだったわけじゃないのかもしれない。
ほんの一部分だけ。
ま、恋ってそういうもんかも。
関係が、近くなればなるほど相手の真の姿見られるわけだし。
こんなにも長い時間、ふたりきりなんて初めてだしね。
先輩の新しい一面とご対面できたのは。
う~ん……ヤバい。
心が……。
切り換え! 切り換え! もう上司と部下なんだから。