*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「確かに。……社内にイイ奴いたりするの?」
その問いに、即心の内で答える。
"目の前にいます"
「先輩オフィスラブ推進派ですね。正直意外でした。でも女子社員にはマル秘がお勧めです。特にうちのサロン玉の輿狙い肉食系独身女子多数ですから。先輩なんてとても太刀打ち出来ないですよ。事実、副社長のファン山盛りですし」
先輩は、質問をはぐらかしまたからかい眼をみせる私を、モロ面白くないといった顔で見てくる。
「君にとって俺は、草食系なんだ。……肉食と草食どっちが好き?」
「は?」
「口説かれるならどっち? 直球かカーブ、フォークetc.」
先輩は、そんな私にまた意味不明の質問を投げ掛けてきた。
その問いに、即心の内で答える。
"目の前にいます"
「先輩オフィスラブ推進派ですね。正直意外でした。でも女子社員にはマル秘がお勧めです。特にうちのサロン玉の輿狙い肉食系独身女子多数ですから。先輩なんてとても太刀打ち出来ないですよ。事実、副社長のファン山盛りですし」
先輩は、質問をはぐらかしまたからかい眼をみせる私を、モロ面白くないといった顔で見てくる。
「君にとって俺は、草食系なんだ。……肉食と草食どっちが好き?」
「は?」
「口説かれるならどっち? 直球かカーブ、フォークetc.」
先輩は、そんな私にまた意味不明の質問を投げ掛けてきた。