レインボーステージ
第1話 『はじめまして!』
皆さんはじめまして!
私は水島優香里(みずしまゆかり)といいます!
高校二年生の17歳です!
こんな感じで今このお話を読んでくださっている読者様...そうあなたに!
語りかけるようにお話を進めていきます!
...と言ってもあまりお喋りは得意な方じゃないのでもしかしたらちょっと変な所もあるかもしれないのですが...。
で、でも!
なるべくちゃんと伝わるように心がけてお話を進めていきます...!
どうか温かい目で見守ってくださいね♪
どうぞ宜しくお願い致します!
それではお話が始まります!
最後まで読んでみてくださいね!
それではどうぞ!
...あれ...もう朝...?
時計の針は6時50分を指していた。
なんだ...まだ7時前か...。
おはようございます...。
なんで私こんな時間に目を覚ましちゃったんだろう...。
あっ、そういえば昨日いつもより早く寝たんだった...。
えっ?なんで昨日は早く寝たかって?
うーん...。
それがあんまり覚えてなくて...。
ージリリリリリリリリリリッッ!ー
うわぁ...!!
びっくりした〜。
さーてと!
今日も一日頑張りますか〜!
私の一日はまずお父さんに手を合わせるところから始まる。
お父さん、おはよう。
あっ、暗い話になっちゃうんだけど...。
私のお父さんはまだ私が3歳の時に交通事故で亡くなったんです。
でもなんだか、あんまり覚えてないけど遊園地に行ったり、よく公園で遊んでた記憶があります。
今でも一緒に遊んでたボールとか縄跳びとかを大切に部屋に飾ってあるんです。
よし!
髪の毛オッケー!
制服オッケー!
ハンカチも持った!
身支度おーわり!
「優香里〜!朝ごはーん!」
「うん!今行くー!」
朝ごはん今日は何かな〜?
皆さんの朝ごはんは、ごはん派?それともパン派?
もしくは〜...麺...とかですか?
ちなみに私はー...。
「おはよう、優香里。」
「おはよう!はあ〜、今日も美味しそうな朝ごはん...!」
「ちゃんと手洗った?」
「もちろん!お母さん、早く座って!ご飯が冷めちゃうよ〜!」
「はいはい、ちょっとまって。...はい、大好きなデザート。」
「ありがとう!じゃ!いっただっきまーす!
「いただきます。」
そう!
朝ごはんと言ったらご飯!
...でもたまにパンも食べます!
パンもご飯も大好きなんです!
...あれ?ちょっと待って...。
この味...。
まさか...。
「お、お母さん...。」
「うん?なーに?」
「もしかしてだけどさ...。」
「うんー?」
「このハンバーグの中にさ...き、きのこ...きのこ...入ってる?」
「え、えー?さぁー?入れたかしら?」
「おかぁーさ〜ん?」
「...はあ、またばれちゃったわね〜。もっと良い方法ないかしらね?」
「もう〜…。」
食べ物の中で唯一食べられないもの…。
それがきのこなんです…。
わかる人いますか………?
うぅ…。
朝からこれを食べさせられるとは思ってもいなかった…。
で、でも…好き嫌いは自分でも治したい!
きょ、今日こそは食べてやる…!
い、いくよ……。
321でパクッと……。
パクッとね……。
そう……すぐに飲め込めばこっちのもん……。
や、やるぞ……。
3………。
2………。
1………。
パクッ…………
モグモグモグもぐもぐもぐもぐもぐ
ごくっ………。
「あら、食べられたじゃない!」
「や、やった……。勝った...!!」
やったー!!
た、食べられた...。
食べた感覚全くないけど、きっと胃袋の中に入ったよね。
うん。
夢なんかじゃない。
食べきった...。
私の...勝ち...!!
じゃあ、ご褒美のだーいすきなデザートにいきますかー!
あー、デザートが輝いて見えるよ〜...。
それも大好きないちごとはね...。
それじゃあ一口...。
パクッ
う〜ん!
美味しい〜!
あ〜…幸せ〜!
「優香里!…優香里!」
「はっ!なーに?」
「時間を見なさい。」
「へっ?時間…?」
もうー、お母さんったら〜。
そんなに急ぐことないって〜。
まだ余裕があ……
「……えっ!?もうこんな時間!?」
「そうよ。急いで食べて早く行きなさい。」
「う、うん!!ごちそうさまでした!」
遅刻したら大変だ〜!!
「あっ、お弁当忘れてるわよー!」
「おーっと!忘れるところだった!じゃ!いってきまーす!」
「いってらっしゃい!気をつけるのよ〜!」
「はーい!」
もう二人とも待ってるかなー?
また少し遅くなっちゃった…!!
急げ〜!!!
忘れ物も無いし、朝ごはんもしっかり食べたし!
今日はなんだか調子がいいなー!
なんか良いことありそ〜♪
「優香里〜!」
あっ、やっぱりもう二人共待ってたんだ…!
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…。ごめん、お待たせ〜…」
「そんな急がなくてもいいのに〜。いくらでも待つし♪」
「愛莉ちゃん…。」
「私も♪優香里ちゃんが来ないと、さ、寂しいし……。」
「咲希ちゃん…。ありがとう、二人とも。本当に大好き!」
あっ、紹介します!
この元気一杯でハキハキしててなおかつ面白い!
クラスの人気者、川上愛莉(かわかみあいり)ちゃんです!
それから、いつも大人しくて勉強が大の得意!
大人しいけど何でも完璧にこなしちゃう!
水神咲希(みずかみさき)ちゃんです!
この二人がいるから今の私がいる!
っていうぐらい大切な存在です!
私は水島優香里(みずしまゆかり)といいます!
高校二年生の17歳です!
こんな感じで今このお話を読んでくださっている読者様...そうあなたに!
語りかけるようにお話を進めていきます!
...と言ってもあまりお喋りは得意な方じゃないのでもしかしたらちょっと変な所もあるかもしれないのですが...。
で、でも!
なるべくちゃんと伝わるように心がけてお話を進めていきます...!
どうか温かい目で見守ってくださいね♪
どうぞ宜しくお願い致します!
それではお話が始まります!
最後まで読んでみてくださいね!
それではどうぞ!
...あれ...もう朝...?
時計の針は6時50分を指していた。
なんだ...まだ7時前か...。
おはようございます...。
なんで私こんな時間に目を覚ましちゃったんだろう...。
あっ、そういえば昨日いつもより早く寝たんだった...。
えっ?なんで昨日は早く寝たかって?
うーん...。
それがあんまり覚えてなくて...。
ージリリリリリリリリリリッッ!ー
うわぁ...!!
びっくりした〜。
さーてと!
今日も一日頑張りますか〜!
私の一日はまずお父さんに手を合わせるところから始まる。
お父さん、おはよう。
あっ、暗い話になっちゃうんだけど...。
私のお父さんはまだ私が3歳の時に交通事故で亡くなったんです。
でもなんだか、あんまり覚えてないけど遊園地に行ったり、よく公園で遊んでた記憶があります。
今でも一緒に遊んでたボールとか縄跳びとかを大切に部屋に飾ってあるんです。
よし!
髪の毛オッケー!
制服オッケー!
ハンカチも持った!
身支度おーわり!
「優香里〜!朝ごはーん!」
「うん!今行くー!」
朝ごはん今日は何かな〜?
皆さんの朝ごはんは、ごはん派?それともパン派?
もしくは〜...麺...とかですか?
ちなみに私はー...。
「おはよう、優香里。」
「おはよう!はあ〜、今日も美味しそうな朝ごはん...!」
「ちゃんと手洗った?」
「もちろん!お母さん、早く座って!ご飯が冷めちゃうよ〜!」
「はいはい、ちょっとまって。...はい、大好きなデザート。」
「ありがとう!じゃ!いっただっきまーす!
「いただきます。」
そう!
朝ごはんと言ったらご飯!
...でもたまにパンも食べます!
パンもご飯も大好きなんです!
...あれ?ちょっと待って...。
この味...。
まさか...。
「お、お母さん...。」
「うん?なーに?」
「もしかしてだけどさ...。」
「うんー?」
「このハンバーグの中にさ...き、きのこ...きのこ...入ってる?」
「え、えー?さぁー?入れたかしら?」
「おかぁーさ〜ん?」
「...はあ、またばれちゃったわね〜。もっと良い方法ないかしらね?」
「もう〜…。」
食べ物の中で唯一食べられないもの…。
それがきのこなんです…。
わかる人いますか………?
うぅ…。
朝からこれを食べさせられるとは思ってもいなかった…。
で、でも…好き嫌いは自分でも治したい!
きょ、今日こそは食べてやる…!
い、いくよ……。
321でパクッと……。
パクッとね……。
そう……すぐに飲め込めばこっちのもん……。
や、やるぞ……。
3………。
2………。
1………。
パクッ…………
モグモグモグもぐもぐもぐもぐもぐ
ごくっ………。
「あら、食べられたじゃない!」
「や、やった……。勝った...!!」
やったー!!
た、食べられた...。
食べた感覚全くないけど、きっと胃袋の中に入ったよね。
うん。
夢なんかじゃない。
食べきった...。
私の...勝ち...!!
じゃあ、ご褒美のだーいすきなデザートにいきますかー!
あー、デザートが輝いて見えるよ〜...。
それも大好きないちごとはね...。
それじゃあ一口...。
パクッ
う〜ん!
美味しい〜!
あ〜…幸せ〜!
「優香里!…優香里!」
「はっ!なーに?」
「時間を見なさい。」
「へっ?時間…?」
もうー、お母さんったら〜。
そんなに急ぐことないって〜。
まだ余裕があ……
「……えっ!?もうこんな時間!?」
「そうよ。急いで食べて早く行きなさい。」
「う、うん!!ごちそうさまでした!」
遅刻したら大変だ〜!!
「あっ、お弁当忘れてるわよー!」
「おーっと!忘れるところだった!じゃ!いってきまーす!」
「いってらっしゃい!気をつけるのよ〜!」
「はーい!」
もう二人とも待ってるかなー?
また少し遅くなっちゃった…!!
急げ〜!!!
忘れ物も無いし、朝ごはんもしっかり食べたし!
今日はなんだか調子がいいなー!
なんか良いことありそ〜♪
「優香里〜!」
あっ、やっぱりもう二人共待ってたんだ…!
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…。ごめん、お待たせ〜…」
「そんな急がなくてもいいのに〜。いくらでも待つし♪」
「愛莉ちゃん…。」
「私も♪優香里ちゃんが来ないと、さ、寂しいし……。」
「咲希ちゃん…。ありがとう、二人とも。本当に大好き!」
あっ、紹介します!
この元気一杯でハキハキしててなおかつ面白い!
クラスの人気者、川上愛莉(かわかみあいり)ちゃんです!
それから、いつも大人しくて勉強が大の得意!
大人しいけど何でも完璧にこなしちゃう!
水神咲希(みずかみさき)ちゃんです!
この二人がいるから今の私がいる!
っていうぐらい大切な存在です!
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