私にとって初めての恋。
第1回の受験シーズンが終わり、束李はハラハラしていて部活どころではなかった。
「何で俺より束李が緊張してるんだ?」
「だ、だって〜」
4人は龍月の受験結果を待っていた。
「次は俺の番か」
「そうですね。無理せず頑張ってくださいね」
龍月の後ろで悠琉が意気込んでいた。
美陽も精一杯応援する。
「あ、あった!」
学校の掲示板に結果が貼り出されていた。
龍月の「あった」という言葉と同時に束李は床に座り込んでいた。
「おめでとう龍月」
「おめでとうございます、葵井先輩」
「おうサンキューなって、お前からねぇの?」
龍月は座り込んだ束李に目線を合わせるためしゃがみ込んだ。
目に涙を浮かべる束李の頭を優しく撫でる。
「お、おめでとうございます〜!!」
「うわっ」
束李は大勢の生徒の前で龍月に抱きついた。
「何で俺より束李が緊張してるんだ?」
「だ、だって〜」
4人は龍月の受験結果を待っていた。
「次は俺の番か」
「そうですね。無理せず頑張ってくださいね」
龍月の後ろで悠琉が意気込んでいた。
美陽も精一杯応援する。
「あ、あった!」
学校の掲示板に結果が貼り出されていた。
龍月の「あった」という言葉と同時に束李は床に座り込んでいた。
「おめでとう龍月」
「おめでとうございます、葵井先輩」
「おうサンキューなって、お前からねぇの?」
龍月は座り込んだ束李に目線を合わせるためしゃがみ込んだ。
目に涙を浮かべる束李の頭を優しく撫でる。
「お、おめでとうございます〜!!」
「うわっ」
束李は大勢の生徒の前で龍月に抱きついた。