私にとって初めての恋。
美陽と楽の間に会話はなく。
静かな夕飯時を過ごした。
夕飯が終わると、美陽はすぐさま自分の部屋に籠った。
メールで今日のお礼を悠琉に改めて言う。
悠琉からの返信に笑みを零した。
「美陽、風呂」
ドア前から楽が呼びかける。
「分かった、ありがとう」
美陽が返事をした後、また静寂が訪れた。
美陽は携帯を充電器に繋ぐと、着替えを持って下に降りた。
楽はリビングのソファーに横になっていた。
腕で目を隠し光を遮断する。
「…俺の方が好きなのに」
楽は小さく呟いた。
「あ、」
美陽はリビングの明かりに気が付いて中を覗いた。
「寝てる…?」
ソファーで眠っている楽を見つけると、足音をなるべく立てないように電気を消して部屋に戻った。
悠琉から貰ったピンク色のクマのストラップを鞄につけて部屋の電気を消す。
不安だった心を幸せいっぱいにしてくれた。
美陽は改めて悠琉が好きだと想った。
静かな夕飯時を過ごした。
夕飯が終わると、美陽はすぐさま自分の部屋に籠った。
メールで今日のお礼を悠琉に改めて言う。
悠琉からの返信に笑みを零した。
「美陽、風呂」
ドア前から楽が呼びかける。
「分かった、ありがとう」
美陽が返事をした後、また静寂が訪れた。
美陽は携帯を充電器に繋ぐと、着替えを持って下に降りた。
楽はリビングのソファーに横になっていた。
腕で目を隠し光を遮断する。
「…俺の方が好きなのに」
楽は小さく呟いた。
「あ、」
美陽はリビングの明かりに気が付いて中を覗いた。
「寝てる…?」
ソファーで眠っている楽を見つけると、足音をなるべく立てないように電気を消して部屋に戻った。
悠琉から貰ったピンク色のクマのストラップを鞄につけて部屋の電気を消す。
不安だった心を幸せいっぱいにしてくれた。
美陽は改めて悠琉が好きだと想った。