私にとって初めての恋。
クリスマスは結局別々に過ごすことになった。
悠琉は美陽の家に、束李は龍月の家に。
2人で過ごす初めてのクリスマス。
美陽の心臓はすごい勢いでバクバクしていた。
「ご馳走様でした」
「お粗末さまでした」
美陽は二人で食べた鍋の片付けをする。
悠琉も手伝おうと立ち上がるが美陽に止められてしまった。
暇を持て余した悠琉は、手を伸ばしたら届く距離にある自分の鞄を取った。
「美陽〜」
「はい、何ですか?」
洗い物が終わって美陽はキッチンからリビングに戻る。
悠琉に呼ばれて駆け寄ると、ピンク色の袋でラッピングされた物を渡された。
「?何ですか?これ」
「クリスマスプレゼント!開けてみて?」
悠琉にそう言われて美陽は丁寧に開ける。
袋の中には長方形の縦長の箱が入っていた。
美陽はそれを開けて見る。
「!!うわぁ!!」
箱の中にはネックレスが入っていた。
大人しめに見えて嵌っている石が光の加減でキラキラと光っている。
「綺麗…」
美陽が嬉しそうに笑っているのを見て悠琉は安心した。
悠琉は美陽の家に、束李は龍月の家に。
2人で過ごす初めてのクリスマス。
美陽の心臓はすごい勢いでバクバクしていた。
「ご馳走様でした」
「お粗末さまでした」
美陽は二人で食べた鍋の片付けをする。
悠琉も手伝おうと立ち上がるが美陽に止められてしまった。
暇を持て余した悠琉は、手を伸ばしたら届く距離にある自分の鞄を取った。
「美陽〜」
「はい、何ですか?」
洗い物が終わって美陽はキッチンからリビングに戻る。
悠琉に呼ばれて駆け寄ると、ピンク色の袋でラッピングされた物を渡された。
「?何ですか?これ」
「クリスマスプレゼント!開けてみて?」
悠琉にそう言われて美陽は丁寧に開ける。
袋の中には長方形の縦長の箱が入っていた。
美陽はそれを開けて見る。
「!!うわぁ!!」
箱の中にはネックレスが入っていた。
大人しめに見えて嵌っている石が光の加減でキラキラと光っている。
「綺麗…」
美陽が嬉しそうに笑っているのを見て悠琉は安心した。