紅い月が離れるとき

「…よし,OK!
TV局に連絡いれておくわ。
今日はもう,
撮影入っていいわよ」


「うい―っす★」


ラッキーじゃん,ドラマとか。
いっきに有名に
なるチャンスじゃん!

……でも,
あたしうまく演じられる
かな…?



その日は
このまま撮影して終了だった。

あたしはイロイロ考えて
暁には内緒にするコトに
決めた。


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