リョウオモイ
『驚くよなそりゃ 笑』
『いや、驚いたけど応援するよ!』
『まじで?さんきゅー!』
恥ずかしそうにはにかむ神崎君に少しドキッとしてしまった。
ダメダメと頭を振り自分を冷静にさせた。
ってことは両想いだ。
そうなると誕生日は2人で過ごした方がいいのでは?という考えになった。
『誕生日会さ、2人でお泊りしなよ!』
私の提案に嬉しそうに笑って頷く神崎君。
これが恋かと思った。
私がこう思う人…誰なのだろう。
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