あなたに追いつきたくて
出会い
はじまり
あの人に追いつきたくて、私は背伸びをした。
出会いは春。4月に始まった新学期。
新しい学年になって私たちは3年になった。
それと同時にやってきた人、杉田颯人先生。
私のクラスの副担
第一印象はダルそうだな、この人感情あるの?ってくらいな感じ。
先生への第一印象はけして良いものではなかった。
杉田先生が担当してる社会は先生に興味もなかったし、嫌いじゃなかったけど社会はつまんない授業の1つだった。
中間テストが終わって、今まで60点位だった私の点数が74点まで上がった。
嬉しくてテストを見てると先生が近寄ってきた。
「なにニヤニヤしてんの?笑」
先生は珍しく笑いながら話しかけてきた。
「点数、思ったより高くてびっくりして、嬉しくて!」
「へぇ、白岡さんって笑わないイメージだった。それにしても、このテスト平均50点くらいで低かったからその点数すごいよ!」
「本当ですか!やった!!次も頑張ります!」
「うん、頑張って」
いつもやる気なさそうな先生が話しかけてくれて嬉しかった。
それから先生と少しずつ話すようになって期末は82点をとった。
1学期の評定は4になった。今まで3だったから、思わず先生のところに走っていった。
「先生!!評定4にしてくれてありがとうございます!!」
「良かったね笑 俺は何もしてないよ、白岡さんが頑張ったからでしょ?」
「でも、ありがとうございます!」
「次も頑張ってね~」
そう言って1学期は終わりを告げ、夏休みに入っていった。
出会いは春。4月に始まった新学期。
新しい学年になって私たちは3年になった。
それと同時にやってきた人、杉田颯人先生。
私のクラスの副担
第一印象はダルそうだな、この人感情あるの?ってくらいな感じ。
先生への第一印象はけして良いものではなかった。
杉田先生が担当してる社会は先生に興味もなかったし、嫌いじゃなかったけど社会はつまんない授業の1つだった。
中間テストが終わって、今まで60点位だった私の点数が74点まで上がった。
嬉しくてテストを見てると先生が近寄ってきた。
「なにニヤニヤしてんの?笑」
先生は珍しく笑いながら話しかけてきた。
「点数、思ったより高くてびっくりして、嬉しくて!」
「へぇ、白岡さんって笑わないイメージだった。それにしても、このテスト平均50点くらいで低かったからその点数すごいよ!」
「本当ですか!やった!!次も頑張ります!」
「うん、頑張って」
いつもやる気なさそうな先生が話しかけてくれて嬉しかった。
それから先生と少しずつ話すようになって期末は82点をとった。
1学期の評定は4になった。今まで3だったから、思わず先生のところに走っていった。
「先生!!評定4にしてくれてありがとうございます!!」
「良かったね笑 俺は何もしてないよ、白岡さんが頑張ったからでしょ?」
「でも、ありがとうございます!」
「次も頑張ってね~」
そう言って1学期は終わりを告げ、夏休みに入っていった。
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