あなたに追いつきたくて
歩斗に好きって言われた…
どうしよう。私、実際歩斗のこと男子として見たことないし
歩斗が私のこと好きなんて考えたこともなかった。
でも、歩斗と付き合ったらきっと良いんだろうな~
優しいし、かっこいいし、何でも出来るし勉強教えてもらったりもしてなんか、付き合うのも良いかな~って思う気持ちもあるけど、
でも、私が歩斗のことを恋愛的に好きじゃないのに付き合うのはよくないと思う。
第一、付き合うって恋愛的に好きな人同士がそうなるものだし…
「ん~」
どうするべき何だろう。
でも、歩斗は今まで沢山の女の子に告白されてきたわけで、
沢山の可愛い子たちもいたのに、私を選んでくれたんだ…
真優ちゃんに相談してみようかな…
歩斗の幼なじみだし、私の親友だし。
-------------------
<真優ちゃん!相談がある>
真優:<なに~?>
<あの、今まで友達だとおもってた人に
告白されらどうするのが正解なのかな~?>
真優:<あぁ、もしかして歩斗に告られたりでもした?>
-------------------
…どうしてこの人はこんなにもあっさり当ててしまうのだろう。。
返信に困っていると
-------------------
真優:<当たりでしょ~?>
<どうして分かるの?>
真優<やっぱり笑 歩斗分かりやすいもん>
-------------------
えっ!嘘、全然わかんなかったよ??幼なじみだから分かるのかな?
-------------------
<私、全然気づかなかった…>
真優:<だろーね笑笑>
<どーしたらいいと思う?>
真優:<付き合えば?あゆモテるし、顔はそこそこ良いと思うよ>
真優:<付き合ってから好きになるって子も沢山いるよ?>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
え、そんなに軽くていいの?んー、でもな。
どうしよう。全然分かんない
付き合ってから好きになる、か。
それって、どうなんだろう。
私、だったらどれだけ嫌かな…
ベットに寝っ転がりながら考えてるといつのまに寝てたのか、時計は夜中の2時を指している。
電気をつけたまま寝てしまっていたので電気を消しにいくために立ち上がろうとするけど体が重くて起きあがれない。
なんか喉も痛いし、体調崩したかな…
もう、いいや。このまま寝よう。
と思うけど歩斗のことを思い出すと寝られない。明日どんな顔して会えば良いのだろう。
朝方になるにつれて体調は悪くなってくる
喉の痛みは増して頭はガンガンする痛み。
「綾花、起きて~」
部屋の前から母の声がする。
喉が痛くて声を出す気になれない。
仕方なく起き上がって母に体調が悪いことを告げると
体温計と薬と水。そして冷えピタを持ってきてくれて
お粥作っていくからそれを食べてと言われた。
どうやら今日は忙しくて休めないらしい。
そういえば、今日歩斗に会わなくてすんだ。
少しラッキーと思いながらベットにまた寝転がった
どうしよう。私、実際歩斗のこと男子として見たことないし
歩斗が私のこと好きなんて考えたこともなかった。
でも、歩斗と付き合ったらきっと良いんだろうな~
優しいし、かっこいいし、何でも出来るし勉強教えてもらったりもしてなんか、付き合うのも良いかな~って思う気持ちもあるけど、
でも、私が歩斗のことを恋愛的に好きじゃないのに付き合うのはよくないと思う。
第一、付き合うって恋愛的に好きな人同士がそうなるものだし…
「ん~」
どうするべき何だろう。
でも、歩斗は今まで沢山の女の子に告白されてきたわけで、
沢山の可愛い子たちもいたのに、私を選んでくれたんだ…
真優ちゃんに相談してみようかな…
歩斗の幼なじみだし、私の親友だし。
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<真優ちゃん!相談がある>
真優:<なに~?>
<あの、今まで友達だとおもってた人に
告白されらどうするのが正解なのかな~?>
真優:<あぁ、もしかして歩斗に告られたりでもした?>
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…どうしてこの人はこんなにもあっさり当ててしまうのだろう。。
返信に困っていると
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真優:<当たりでしょ~?>
<どうして分かるの?>
真優<やっぱり笑 歩斗分かりやすいもん>
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えっ!嘘、全然わかんなかったよ??幼なじみだから分かるのかな?
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<私、全然気づかなかった…>
真優:<だろーね笑笑>
<どーしたらいいと思う?>
真優:<付き合えば?あゆモテるし、顔はそこそこ良いと思うよ>
真優:<付き合ってから好きになるって子も沢山いるよ?>
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え、そんなに軽くていいの?んー、でもな。
どうしよう。全然分かんない
付き合ってから好きになる、か。
それって、どうなんだろう。
私、だったらどれだけ嫌かな…
ベットに寝っ転がりながら考えてるといつのまに寝てたのか、時計は夜中の2時を指している。
電気をつけたまま寝てしまっていたので電気を消しにいくために立ち上がろうとするけど体が重くて起きあがれない。
なんか喉も痛いし、体調崩したかな…
もう、いいや。このまま寝よう。
と思うけど歩斗のことを思い出すと寝られない。明日どんな顔して会えば良いのだろう。
朝方になるにつれて体調は悪くなってくる
喉の痛みは増して頭はガンガンする痛み。
「綾花、起きて~」
部屋の前から母の声がする。
喉が痛くて声を出す気になれない。
仕方なく起き上がって母に体調が悪いことを告げると
体温計と薬と水。そして冷えピタを持ってきてくれて
お粥作っていくからそれを食べてと言われた。
どうやら今日は忙しくて休めないらしい。
そういえば、今日歩斗に会わなくてすんだ。
少しラッキーと思いながらベットにまた寝転がった