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プロポーズ?
ハナエに誘われてレオと3人でタクミの試合を見に行った。
大学の秋季のリーグ戦で
タクミは土日のほとんどが試合だった。
バレーしてる時のタクミはホントにカッコよくてタクミ目当ての女の子達が結構いたのにはビックリした。
試合はストレート勝ちで
タクミは試合が終わるとアタシたちのところへ少しだけ顔を出した。
「タクミ〜おめでとう!」
ハナエがタクミに抱きついた。
これは彼女の特権だと思う。
タクミはその後、アタシにもレオにもハグしてきた。
アタシにハグした時、耳元で囁いた。
「キョウとキスしたい。」
アタシは驚いてタクミから離れた。
ハナエもレオも気付いてなかった。
帰る電車の中でタクミからメールが届いた。
アタシはそれをハナエやレオの前で開けずに
家のトイレの中で開いた。
「今夜10時、寮の近くまで来て。」
そのメールを見てしばらく悩んだ。
返事はしなかった。
行けないって打とうと思ったけど…
何度もそう思ったけど…
逢いたくて…アタシは返事が出来なかった。
アタシは9時半頃、ハナエにコンビニにいくと行ってアパートを出た。
こんな事許されないとわかってても
タクミに逢いたくて堪らなかった。
大学の秋季のリーグ戦で
タクミは土日のほとんどが試合だった。
バレーしてる時のタクミはホントにカッコよくてタクミ目当ての女の子達が結構いたのにはビックリした。
試合はストレート勝ちで
タクミは試合が終わるとアタシたちのところへ少しだけ顔を出した。
「タクミ〜おめでとう!」
ハナエがタクミに抱きついた。
これは彼女の特権だと思う。
タクミはその後、アタシにもレオにもハグしてきた。
アタシにハグした時、耳元で囁いた。
「キョウとキスしたい。」
アタシは驚いてタクミから離れた。
ハナエもレオも気付いてなかった。
帰る電車の中でタクミからメールが届いた。
アタシはそれをハナエやレオの前で開けずに
家のトイレの中で開いた。
「今夜10時、寮の近くまで来て。」
そのメールを見てしばらく悩んだ。
返事はしなかった。
行けないって打とうと思ったけど…
何度もそう思ったけど…
逢いたくて…アタシは返事が出来なかった。
アタシは9時半頃、ハナエにコンビニにいくと行ってアパートを出た。
こんな事許されないとわかってても
タクミに逢いたくて堪らなかった。