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それからレオは何かとアタシを構いだした。
アタシがバレー部のマネージャーをしてると言うと
「辞めれば?タクミと彼女見てるの辛いでしょ?」
と言った。
「2人を壊す気無いなら、離れるしか無いんじゃない?」
レオに言われてアタシはバレー部のマネージャーを辞めることにした。
そうすればタクミとハナエと3人で帰ることもなくなる。
「あれ?キョウはどうしたの?」
ハナエにタクミが聞いた。
「キョウちゃんマネージャーやめるって。」
「何で?ハナエは引き止めなかったのかよ?」
ハナエはまたそんなタクミの態度が気にくわない。
「七海くんと一緒に帰ったみたい。
あの2人いい感じだと思わない?」
「ったく…何でだよ。」
アタシを探しに行こうとするタクミをハナエが止めた。
「もうキョウちゃんに構うのやめたら?
タクミには私がいるでしょ?」
結局タクミはアタシを引き止めに来なかった。
アタシはその日、レオと帰った。
「じゃあこれから俺とデートしない?」
レオはアタシの手を取ると繁華街へと歩いていく。
カフェと言ったが、お酒を飲むような薄暗い場所で
中の客もちょっとオトナな感じで
ビリヤードとかダーツやピンボールが出来る。
少しだけレトロな感じのする店だった。
「制服で大丈夫?」
心配そうなアタシにレオは笑顔で答える。
「ここ、姉貴の店だから。」
すると中から派手な綺麗な人が出て来た。
「レオ?今帰り?
新しい学校どうだった?」
「うん、なかなか楽しかった。
姉貴、今日友達になったキョウ。」
「こんにちは。
レオの姉のカレンよ。
ヨロシクね。レオと仲良くしてやって。」
カレンさんは今までみた中で1番カッコいい女性だった。
アタシはすっかりその場所に馴染んで
楽しい時間を過ごした。
帰りがあまり遅くならないようにレオが気を使って送ってくれた。
家の前でレオに言われた。
「キョウ、また遊ぼうな。」
そしてレオはアタシのおデコにいきなりキスをした。
その姿をタクミが見て、飛んで来た。
アタシがバレー部のマネージャーをしてると言うと
「辞めれば?タクミと彼女見てるの辛いでしょ?」
と言った。
「2人を壊す気無いなら、離れるしか無いんじゃない?」
レオに言われてアタシはバレー部のマネージャーを辞めることにした。
そうすればタクミとハナエと3人で帰ることもなくなる。
「あれ?キョウはどうしたの?」
ハナエにタクミが聞いた。
「キョウちゃんマネージャーやめるって。」
「何で?ハナエは引き止めなかったのかよ?」
ハナエはまたそんなタクミの態度が気にくわない。
「七海くんと一緒に帰ったみたい。
あの2人いい感じだと思わない?」
「ったく…何でだよ。」
アタシを探しに行こうとするタクミをハナエが止めた。
「もうキョウちゃんに構うのやめたら?
タクミには私がいるでしょ?」
結局タクミはアタシを引き止めに来なかった。
アタシはその日、レオと帰った。
「じゃあこれから俺とデートしない?」
レオはアタシの手を取ると繁華街へと歩いていく。
カフェと言ったが、お酒を飲むような薄暗い場所で
中の客もちょっとオトナな感じで
ビリヤードとかダーツやピンボールが出来る。
少しだけレトロな感じのする店だった。
「制服で大丈夫?」
心配そうなアタシにレオは笑顔で答える。
「ここ、姉貴の店だから。」
すると中から派手な綺麗な人が出て来た。
「レオ?今帰り?
新しい学校どうだった?」
「うん、なかなか楽しかった。
姉貴、今日友達になったキョウ。」
「こんにちは。
レオの姉のカレンよ。
ヨロシクね。レオと仲良くしてやって。」
カレンさんは今までみた中で1番カッコいい女性だった。
アタシはすっかりその場所に馴染んで
楽しい時間を過ごした。
帰りがあまり遅くならないようにレオが気を使って送ってくれた。
家の前でレオに言われた。
「キョウ、また遊ぼうな。」
そしてレオはアタシのおデコにいきなりキスをした。
その姿をタクミが見て、飛んで来た。