日野くんの心が知りたいです。



そう思いながら差し出された手を取ろうとすると。



「触らせねぇ」



ふいに横から手が伸びてきて、三沢くんの手を掴む。



そこにいたのは、日野くんだった。




「………はは。日野、怖いよ?」



「お前の方が不気味だ」



顔が引きつり気味の三沢くんと、それにも動じない日野くん。




なんだか最近、長文で返すことが多くなってる気がする!



これも、日野くんがクラスに馴染めてる証拠ですよね。嬉しいです!

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