エリート医師のイジワルな溺甘療法
あとがき
最後までお読みくださりありがとうございます!
今回これを書くにあたり、接骨院でバイトをした事があるけれども骨折したことのない私は、ネットでいろいろ調べたんです。
骨折日記とか経験談とか。みなさん様々なシチュエーションで骨折していらっしゃって。それを読んだり画像を見ただけで痛みが想像できて、足がむずむずしたりして、結構しんどかったです。もう読みたくない(笑)
ちなみに整形外科は、近所の病院がモデルです。作中の病院ほど大きくないですが、外待合に熱帯魚の水槽があります。癒されてるのは私自身の体験談。
さて、今回のヒーローは敏腕整形外科医ですが、ヒロインが一般患者なので、あんまり病院での描写は書けなかったですね。主に彼のマンションが舞台なので、半分同居っぽい感じになったかな、と思ってます。
ヒロインはヘタレなアラサー女だけれど、ヒーローに出会ったことで迷い悩みつつも少しずつ自分を変えていく。ヒーローはヒロインと出会ったことによって、過去の哀しみから一歩踏み出す。お読みくださったみなさまに、そんなところがうまく伝わっていればいいなあと、思います。
ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
また次回作でお会い出来たら幸せです。
<2017/11/19> 涼川 凛