ドロップ!~別編~


まぁ、当然の事ながら大人も子供も関係なく

情報部と研究部の奴らも血の気のある奴は参戦したりして。

璃花も任務は体を使っていたから当たり前に

参加して。


璃花が死ぬ予想は全くなかった。


だって任務をさせた当時から、

最初の任務から璃花は任務で人を殺すことに

なんの躊躇も戸惑いもなかったから。


残酷で無邪気に。

任務で人を殺す=楽しい遊び

璃花の中ではそういう感覚だった。


だから俺はなんの心配もしなかった。


藤堂は任務の璃花を知っている、というか、

璃花に人を殺すことを教えたのは藤堂だから

璃花の圧勝は確実に藤堂も分かっていて。



それでも心配してるところがあって

当時の俺は過保護だなと呆れてたり。
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