ドロップ!~別編~
このプレートにこんなに泣かされるなんて思ってなかった。

見渡す部屋には全部俺の思い出が詰まってる。

さようなら。

足速に部屋から出て、振り返らず、走った。



dropを出て船に乗って、海に囲まれている

所に建っているdrop本拠地は、

言いようのないほど寂しくて

それでいて、

酷く、綺麗だった。
< 36 / 42 >

この作品をシェア

pagetop