俺だけのLovelyメイド
「あ、雰囲気出すために電気も消す?」
……は?
え……ちょっと待ってよ‼
電気なんて消されたら……
アンタはあたしに、これ以上どうしろって言うの!?
パチッ
「うわあっ!?」
「あ。返事ねえから、もう消した」
こ、怖い……
真っ暗な中でホラー映画。
なんてバカなことしてるんだろう、あたし。
カサッ……
「……っ!?」
小さな物音にすら、ビクビクしてしまう。
ああ……
こんなことなら、やっぱ言っておけば良かった。
そしたら、わざわざこんな怖い思いなんて──……
“ギャアアアッ……”
「うわあああああっ!!?」
テレビから聞こえた、突然の叫び声。
でもそれに負けないくらいデカイ、あたしの叫び声。
……は?
え……ちょっと待ってよ‼
電気なんて消されたら……
アンタはあたしに、これ以上どうしろって言うの!?
パチッ
「うわあっ!?」
「あ。返事ねえから、もう消した」
こ、怖い……
真っ暗な中でホラー映画。
なんてバカなことしてるんだろう、あたし。
カサッ……
「……っ!?」
小さな物音にすら、ビクビクしてしまう。
ああ……
こんなことなら、やっぱ言っておけば良かった。
そしたら、わざわざこんな怖い思いなんて──……
“ギャアアアッ……”
「うわあああああっ!!?」
テレビから聞こえた、突然の叫び声。
でもそれに負けないくらいデカイ、あたしの叫び声。