俺だけのLovelyメイド
あたしがドアに向かって歩き出した時。
「メイドさーん。
制服、着替えさせて?」
「っ!?」
王子様のようにニコリと笑い、手招きする。
なっ、何言ってんのコイツ‼
あー……学校のみんなは、この笑顔に騙されてるんだろうな……
真っ赤になる顔を押さえながら、東條へと目を向けた。
ベッドに座り、今度はニヤニヤと笑いながらあたしを見つめている。
「メイドさん。早くおいで?」
「何言って……それくらい自分でして……っ下さい‼」
「へえ……
ご主人様の言いつけは聞くものだよ?」
……‼
ムカつく、この男……
このワガママ王子め‼
「──っ……あたし、朝食を取りに……」
それでもやっぱり、抵抗するあたし。
「メイドさーん。
制服、着替えさせて?」
「っ!?」
王子様のようにニコリと笑い、手招きする。
なっ、何言ってんのコイツ‼
あー……学校のみんなは、この笑顔に騙されてるんだろうな……
真っ赤になる顔を押さえながら、東條へと目を向けた。
ベッドに座り、今度はニヤニヤと笑いながらあたしを見つめている。
「メイドさん。早くおいで?」
「何言って……それくらい自分でして……っ下さい‼」
「へえ……
ご主人様の言いつけは聞くものだよ?」
……‼
ムカつく、この男……
このワガママ王子め‼
「──っ……あたし、朝食を取りに……」
それでもやっぱり、抵抗するあたし。