俺だけのLovelyメイド
何て言えばいいのか考えられなくて、あたしは浦河から預かった袋を差し出した。
「……なにこれ?」
「あ……浦河から……預かって……」
「そ。サンキュ」
それだけ言うと、あたしの手から袋を取った東條。
だけどあたしは、そのまま動くことが出来なかった。
そんなあたしに、東條は追い討ちをかける。
「で?用はこれだけ?」
そう言った東條の表情は、今までにないくらい冷たくて。
また、涙が出そうになった。
好きな人に冷たくされるのは、こんなにも辛いことなんだ……
「……うん、それだけ」
「そ、じゃね」
東條が、すごく遠い存在に感じた。
あんなにも近かったのに、今では……こんなにも、遠い。
「……なにこれ?」
「あ……浦河から……預かって……」
「そ。サンキュ」
それだけ言うと、あたしの手から袋を取った東條。
だけどあたしは、そのまま動くことが出来なかった。
そんなあたしに、東條は追い討ちをかける。
「で?用はこれだけ?」
そう言った東條の表情は、今までにないくらい冷たくて。
また、涙が出そうになった。
好きな人に冷たくされるのは、こんなにも辛いことなんだ……
「……うん、それだけ」
「そ、じゃね」
東條が、すごく遠い存在に感じた。
あんなにも近かったのに、今では……こんなにも、遠い。