再会はある日突然!!



「よかった…。」



「えっ?」


なにがあったんだろう…



「ななちゃん、2日間目を覚まさなかったんだよ?」





嘘でしょ…?



それを聞いて、私もびっくりしていた。



朝、流星くんが家に来たのまでは、覚えている。

だけど、そこから記憶が全くない…。



また、迷惑掛けちゃった…。


「ちなみに、ななちゃんインフルエンザだったんだよ。

とりあえず熱測ってみようか?」


それを聞いて、またビックリする。


インフルエンザになった事はあったけど、こんなに酷かったのは初めてだ。



「わかった。」


差し出された体温計を受け取り、脇に挟む。


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