再会はある日突然!!


「じゃあ、部屋まで案内するよ。」


そう言われたので、立とうとしたら、ふらっとした。



「おっと、大丈夫?」


「大丈夫です。」


「ちょっとまってて。」


流星先輩はそう言うと、どこかに行ってしまった。






少しして、戻ってきた流星先輩は車椅子を押していた。


「はい。ななちゃん、これ乗って!」


そこまで酷くないと思うんだけどな…



「一応ね!念の為!」


まあ、倒れるよりいいか…


そう思って、ゆっくりとベットから降りて、車椅子にすわった。


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