再会はある日突然!!


自然と開いたドアを見る。



「あれ?ななちゃん、起きてたの?

寝てて良かったのに…」



私と目が合って、流星くんはびっくりしていた。


寝てると思っていたらしい。



「もう、遅いのに…
ななちゃんは、早く寝てぶり返さないようにしないと!」


そう言われて時計を見てみる。



あっ…



ベットに入ってから既に、2時間以上経っていた。


気づかなかった…。


考えるほど、不安になっていた。



「あ、あのさ、…


流星くんは、いつも寝るのこのくらいの時間なの?」



「んー…早番の時はもう少し早いかな…

遅番のときは、日付超えるくらいだな…」


今日は早番だったはず…


だけど、今はもう夜中の12時を指している。



やっぱり、私がいるから仕事増やしてるのかな…


少し、不安で泣きそうになる。



そんな私の、考えていることが分かったのか、流星くんはベットに入ってきて、私をぎゅっと抱きしめた。


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