再会はある日突然!!
たぶん、そんなに時間かからないはず…
キャリーケースを出して、その中に衣類を詰めた。
大きい家具はいらないから、業者に持って行って貰うとして…
小物と食器は箱に入れれば入るはず…
実はダンボールを何個か持ってきていた。
キャリーケースを玄関において、キッチンの流星くんのところに行く。
「あ、ななちゃん終わった?」
「うん。終わったよ〜!」
覗いてみると、ほとんどダンボールにしまい終わっていた。
はやい…
私が衣類をまとめてたのって、30分かかってないはず…
私のキッチンは調理用具が結構いっぱいある。
だから、詰めるの大変だったはずなのに…
「あとは、小物類かな?」
「あ、そう!」
ダンボールをもうひとつ用意して、小物類を詰めていく。
全て終わる頃には、来てから1時間くらい経っていた。
意外と早く終わったな…
「ななちゃん、辛くない?体調は?」
実は、病み上がりだからか、少し疲れた。
でも、そこまで辛くない…
「大丈夫!」
「じゃあ、足りないもの買い足しに行こうか?」
そう言えば、買い物行こうって言ってたんだった。
それから、二人で荷物を車に運んでショッピングモールに向かった。