再会はある日突然!!
【〜流星side〜】
「えっ…?」
俺は声が聞こえて、眠くて重い目を開けようとする。
「ん〜…」
「うわぁ…!」
今度こそ、声が聞こえた…
「…ななちゃん…起きたの?」
寝たのは5時くらいだったから、まだそんなに時間は経っていないはず…
寝たっていうより、限界が来たって感じだったけど…
「お、起こしちゃった…?」
やっぱり、ななちゃんは起きたみたい…
「ん…」
重い瞼を開けると、ななちゃんがこっちを見ていた。
「…はよ…」
「おはよう。」
なぜか、少し嬉しそうな声でななちゃんが挨拶を返してくれた。