再会はある日突然!!
…
お店に入ると、可愛いものが沢山あって、テンションは上がりっぱなしだ。
ちらっと近くの店を見てみると…
私の好きな雑貨が沢山…!!
見たい…
でも、今日は必要なものを買わないとだから、また今度来ようかな…?
「ななちゃん…はいる?」
私の目がよっぽど入りたそうにしてたみたいで、流星くんがそう言ってくれた。
「…でも…」
「時間はたっぷりあるし、いいよ?」
そう言われて、思わずパァァっと笑顔になるのが自分でも分かった。
「行く!」
私は即答して、お店に向かった。
お店に入ると、流星くんを置いて、私は自分の世界に入り込む。
やっぱり、このお店、私の好きなものばかりある。
どれも可愛くて、欲しくなる。
んー…
お店の中を一通り見て回って、欲しいものを3つに絞った。
ひとつは、革で出来ているドッグタグ。
名前や文字を入れてもらえるらしい。
だけど、値段を見てあきらめた。
だって、1こ1万円するんだもん…
もうひとつは、切り絵みたいになっている栞。
これは500円だった。
そして、最後はアンティークな小さいランプ。
これは3000円だった。
栞とランプは買おうかな…
でも、ランプは荷物になっちゃうかな…
そう思っていた時、流星くんが待ちくたびれたのか、私のところに来た。