再会はある日突然!!
「はい。行こう?」
お店の中で止まったので、さっき掴んでいた手は離していたので、ななちゃんに手をさしだす。
「う、うん。」
ななちゃんは、いいのかな?って思っているような顔をしながらも俺の手を取って、歩き始める。
だけど、横で歩く度にふわふわしているななちゃんを見ていると、笑顔になってきた。
「流星くん…
ありがと!」
何言われるのか少しドキドキしたけど、笑顔で言われた。
ななちゃんの笑顔は、破壊力がやばい…
「ん…」
つい、顔を逸らして、素っ気ない返事になってしまった。