再会はある日突然!!


三枝さんはいつの間にか居なくなっていた。


俺は手を握ったまま、ななちゃんの様子を見ていた。


いつの間にか俺もうたた寝をしていた。


「ハァハァ…ゴホッ…ハァハァ…」


はっと気づいた時には、ななちゃんが苦しそうにしていた。



「ちょっとごめんね〜」


そう声をかけて、体温計を挟む。



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