再会はある日突然!!


行くのは、ななちゃんにメッセージを送る前に予約したお店だ。


とりあえず行こうと、車を運転する。






なんか、視線を感じる…


何か言いたいことがあるのかな…?


信号待ちの時、ななちゃんの方を見るとバチっと目が合った。


「ん?ななちゃんどうしたの??」


「な、なんでもないです!」


ななちゃんは焦ってそう答えたけど、俺と目が合うと顔が真っ赤に染まった。


かわいいなぁ…


「そう?」


俺は、何も気づかなかったかのようにそう言った。


ななちゃんが、可愛すぎて気を取られそうだ。


そのあとは、俺のドキドキが伝わらないように、ポーカーフェイスを保って運転をした。


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