好きだと気づくには遅すぎて
1章

プロローグ

「私、もう君とは付き合えない」

「どうして…っ!?」

「私は、結局この1年間君を好きになれなかった。」

「そんな…」

「また、どこか出会えたら。」

そういって私は歩き出す。
全て、台本通り。うまく出来たはず。

そう、私はオーディションを受けた一般人。
ここから夢を叶えるんだ。
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