love game♡
「っっだあー!!!疲れた。」
なんでよりによって日菜子が先に上がって
私は延長なんだよぉ〜。
スタッフルームの机に倒れこんだ。
クリスマスシーズンは、カップルで混む。
ここに来て、4日目にして
仕事はほぼ覚えた。
コツ。
机に突っ伏していると、頭に何かが当たった。
「おつ。」
「ひっ!!!鬼。」
ジュースをくれたから、優しいのか?
じぃっと私を見下ろす悟さん。
「な、なんですか。」
「お前さ、似てる。」
「へ?」
「俺の飼ってた犬のコロに。」
携帯のホーム画面には、
マルチーズのワンちゃんの写真。
「顔丸いのだけじゃないっすか!似てるの!」
「びーびー喚くんじゃねーよ。
そーゆうとこだよ。からかうとすぐムキになるとこ!」
「なんか、喜んでいいのか?」
「俺のペットみてーだな。チビ犬。」
ガシガシと頭を撫でられた。
「悟さんって、絶対私のこときらいですよね?」
「は?」
「だって私ばっかり怒ってくるし、
私ばっかり仕事押し付けてくるもんー。」
「あぁ。面白いからつい。」
えー。
勘弁しろってーの。
なんでよりによって日菜子が先に上がって
私は延長なんだよぉ〜。
スタッフルームの机に倒れこんだ。
クリスマスシーズンは、カップルで混む。
ここに来て、4日目にして
仕事はほぼ覚えた。
コツ。
机に突っ伏していると、頭に何かが当たった。
「おつ。」
「ひっ!!!鬼。」
ジュースをくれたから、優しいのか?
じぃっと私を見下ろす悟さん。
「な、なんですか。」
「お前さ、似てる。」
「へ?」
「俺の飼ってた犬のコロに。」
携帯のホーム画面には、
マルチーズのワンちゃんの写真。
「顔丸いのだけじゃないっすか!似てるの!」
「びーびー喚くんじゃねーよ。
そーゆうとこだよ。からかうとすぐムキになるとこ!」
「なんか、喜んでいいのか?」
「俺のペットみてーだな。チビ犬。」
ガシガシと頭を撫でられた。
「悟さんって、絶対私のこときらいですよね?」
「は?」
「だって私ばっかり怒ってくるし、
私ばっかり仕事押し付けてくるもんー。」
「あぁ。面白いからつい。」
えー。
勘弁しろってーの。