love game♡
side伊織
朝、学校に行こうとしたら
公園のブランコで俯いてるガキを発見した。
よく見りゃ、傷だらけ。
つーかこの時間にいるってやばくねえ?
まー、俺も遅刻だけど。
「お前学校は?」
なんとなく気になって話しかけると
小石を俺に投げつけ逃げた。
クソガキッッ!!
でもさすがにガキには負けねえっての。
すぐにとっつかまえると、
ガブっと俺の手を噛んだ。
「ッッた!何しやがんだよ!」
肩に担いでやった。
「離せえ!!このお!」
ポカポカ殴るも、痛くも痒くもねえ。
「離したら、学校か家に帰るか!?」
「やだ。」
「あ!?」
「学校にも家にも戻らねえもん。」
おいおいおい。
かんべんしろよぉ。
俺はさつかさに早く会いたいわけ。
「じゃ、おまわりさん。」
「ぇえ!?」
涙いっぱい浮かべて俺を見るから
ガキの涙にも弱いらしい。
「わあったよ。とりあえずこのまま行くぞ。」
「どこに!?」
「いいとこ。」
とにかく傷どうにかしねーと。
朝、学校に行こうとしたら
公園のブランコで俯いてるガキを発見した。
よく見りゃ、傷だらけ。
つーかこの時間にいるってやばくねえ?
まー、俺も遅刻だけど。
「お前学校は?」
なんとなく気になって話しかけると
小石を俺に投げつけ逃げた。
クソガキッッ!!
でもさすがにガキには負けねえっての。
すぐにとっつかまえると、
ガブっと俺の手を噛んだ。
「ッッた!何しやがんだよ!」
肩に担いでやった。
「離せえ!!このお!」
ポカポカ殴るも、痛くも痒くもねえ。
「離したら、学校か家に帰るか!?」
「やだ。」
「あ!?」
「学校にも家にも戻らねえもん。」
おいおいおい。
かんべんしろよぉ。
俺はさつかさに早く会いたいわけ。
「じゃ、おまわりさん。」
「ぇえ!?」
涙いっぱい浮かべて俺を見るから
ガキの涙にも弱いらしい。
「わあったよ。とりあえずこのまま行くぞ。」
「どこに!?」
「いいとこ。」
とにかく傷どうにかしねーと。