love game♡

ダブルデート

伊織くんとゲームを始めて、
もう1週間たった。

日菜子と優は相変わらずで、
私も前ほど泣きたくなることもなく2人と変わらず過ごしていた。

優は、2人きりで私と話すことはなくなった。

日菜子の彼氏として、私と接していた。

「つかさー、腹減ったー。」

昼休みは、私のクラスに伊織くんがやって来ることが日常で。

自然に4人で過ごすことが多くなったら、

「はい。お弁当。」

「わお。愛妻弁当?」

「違うよ。毎日、毎日私のお弁当とるから
持って来たの。」

「へー!!つかさ料理できんの?」

「できるんだなー。」

「いーなー。いーなー。私も優にお弁当つくりたいー。」

「いや、日菜子はやめとけ。」

日菜子の料理の腕は‥

「やめといたほうがいいんじゃない?」

デンジャラスなのだ。

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