love game♡
そんなつかさが、城田と付き合って
ずっと一緒にいたつかさがとられた気がして
嫌だった。

でも、つかさは俺のことが好きで
忘れるための嘘の付き合いだった。

驚いたし、嘘つかれていたのがショックで
混乱した。

つかさには、幸せになって欲しかったから。

カラオケに行ったあの日から、
つかさは俺たちを避け、学校でも教室にいないことが多くて全然つかさに会えずにいた。

つかさに話したくて、
家に向かうことにした。

「おばさん、つかさいるー?」

「いるけど、部屋からめっきり出なくなっちゃってね。」

つかさがいない日常はやっぱり違う。


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