身代わりの姫


また、一人になった。


寂しくなんか、ないわ。


そう、私はアリア。


ふてぶてしく、寝てやろうじゃない。




夜中に目が覚めるとジルはまだいなかった。





どこの国の王太子も羽目を外しているのか………?





ウトウトと眠った。




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