身代わりの姫


小さな港町に着いた。


砲撃のあとがあり、人がいない。



ジルと離れてから3日が経っていた。




教会があることに気付いて、中に入った。

誰もいない。


建物の中に入った安心感で、床の隅に、ふらりと座り込み眠った。






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