身代わりの姫


階段を上がり、応接室に入った。


すぐに、王が、入って来てレオと抱き合った。


応接室の扉が開き、王太子が一歩入って

「レオ様、お願いします」

と言うと、レオが私を抱きしめた。


「アリア、お前は私の娘だ。愛してるよ」


そう言って、王太子と部屋を出ていった。




王を見ると、顔が赤い。



何が………?



王が私を見て口を開いた。





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